“自分が
キュンキュンするもの”を
つくるのがこだわり。

PROFILE

デザイナー部 札幌本社安永(2018年入社)
  • 新卒入社
  • 3Dデザイナー

高校時代、大好きな任天堂のゲームをつくる未来を思い描き、CGの道を選んだと言う安永。もし叶わなければキッパリ諦めて別の仕事を選ぼうと思っていたほど。Nintendo Cubeの会社説明会では社員たちの楽しい空気感に惹かれ、さらに自分の将来を思って親身にアドバイスしてくれる優しさに感動。現在は3DCGの背景マップ班に所属し、着実に仕事の幅を拡げている。

Nintendo Cubeではじめての仕事は?

最初は、ミニゲームの背景に使われる椅子やコップなどの小物を作成しながらツールに慣れていきました。つくり方やマリオの世界観にふさわしい表現など、相談すればいつでも先輩が丁寧にアドバイスしてくれました。椅子ひとつでも折り畳む構造を考えたり、資料を見て「その物のどこが魅力なのか」を考えたり、アート班・プランナー・プログラマーとイメージや実装方法を話し合いながら詰めていくんです。そうしてつくった背景の上で、初めてキャラクターを動かすことができた時は「私、本当にゲームをつくってる!」って感動しました。

特にこだわってつくった作品をひとつ。

いつも“自分がちゃんと好きなもの”を出すことにはこだわっています。
以前、レコードを使ったミニゲームを担当したんですが、私、レコードを知らない世代で…(笑)。近くのお店で「実はA面・B面がある」というところから教わりました。実物をよく見るとレコード盤の溝には音を出すためのギザギザがあるんです。なので単なる円じゃなくギザギザの細い線を重ねてレコードらしさを出したり、古めかしい倉庫を覗いているイメージで扉の隙間から光が差し込むようなライティングにしたり、部分的に使い込んだ跡をつけて年代を感じさせたり。ただ、やりすぎてマリオ世界から離れないように取捨選択しながらデフォルメしました。

仕事のどこに楽しさを感じますか?

思い描いていた形を出せた時。モデリングしている時が、なんやかんや一番楽しかったりします。丸みひとつでも“自分がキュンキュンくるか”と考えながらつくるんですけれど、先輩方がつくるものってやっぱりすごくて、見た瞬間に「可愛い!楽しい!」って思える。それを間近で、しかも好きなようにこねくり回して見ることができるのも楽しいです。

入社して良かったと思いますか?

思ってます!入社前のイメージの通りいい人ばかり!休み時間によくゲームで一緒に遊ぶので、職種や年齢に関係なく仲良くなったり、先輩の意外な面白さに気づくこともあります。コロナ禍のリモートワーク期間中もオンラインゲームでつながっていました。
私、任天堂のタイトルでスタッフロールに載るのが夢だったんです。この会社で良かったのは、ひとつのジャンルだけでなく、シューティングにもパズルにもアクションにも携われること。3Dモデル制作でもライティングやカメラの演出まで丸ごと考えられるので、自分で色々試してみたい人にはおすすめです!

今後の目標は?

好きなゲーム実況者が、つくったゲームを遊んでいるのを見た時、絶叫するほど嬉しかったです。最終的には、自分がつくったものがCMに載るのが目標!あとはやっぱり、プレイヤーの手に渡った時に、心を動かせるものをつくりたいですね。

周りから見た安永さん周りから見た安永さん

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